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図面初心者は3DCADを使うべき理由

こんにちは、kohです。

図面作成が初心者で、何から始めるべきかという疑問にお答えします。

まず、図面作成ソフトは大きく分けて、二次元図面ソフトと三次元図面ソフトがあります。

長年図面を作成してきたベテランの人は、二次元図面作成から入るのが必須と考える人が多いです。

しかし、初心者こそ、三次元図面作成から取り組むべきと考えます。

なぜ、図面初心者は3DCADを使うべきか

初心者が三次元図面作成から始めた方が良い理由は、以下の理由です。

① 感覚的にモデリングできる

② ものづくりをイメージしながらモデリングできる

③ 組み合わせ図を作りやすい

④ 組み合わせ図で干渉部分を解析できる

⑤ 説明するときに相手に伝わりやすい

⑥ 3DCADデータを元に機械加工の見積もり・製作を行うメーカが増えた

⑦ 3Dプリンタで実物を作れる

それぞれを詳しく説明していきます。

① 感覚的にモデリングできる

初めて図面を作るとき、平面で奥行きや穴の位置を立体的にイメージしながら書くのは難易度が高いです。

しかし、3DCADであれば、立体的にどのような構造になっているかを確認しながらモデリングできます。

穴位置はもう少し側面から離した方がいいな、強度的にもっと厚くした方がいいな、

など、都度イメージをフィードバックさせながら感覚的にモデリングできることが強みです。

② ものづくりをイメージしながらモデリングできる

3DCADでモデリングする際、例えば、機械加工の手順でモデリングします。

ブロックを書いて、そこから削り取りながらパーツを作る。

このパーツを作るには、どの大きさのドリルが必要か、加工方法は何かをイメージできます。

また、物理的に機械加工では作ることができないものかどうかも、作成手順で分かります。

例えば、機械が入らない場所の加工は、機械加工できないのでできない、

もしくは、分割構造にする必要があるかも分かります。

③ 組み合わせ図を作りやすい

少し考えてみてください。

プラモデルの組み立て図を見るときに、

二次元図と三次元図だと、どちらの方が完成系のイメージが湧きますか?

たぶん、三次元図の方だと思います。

これは組み合わせ図を作るときも同様です。

二次元図だと、見えない線や穴などをイメージしてモデリングする必要がありますが、

三次元図だと、パーツを組み合わせながら、全体図を確認でき、組み合わせていくことができます。

①の感覚的にモデリングできることが強みですが、これは組み合わせ図も同様です。

④ 組み合わせ図で干渉部分を解析できる

三次元図面作成ソフトは、干渉部分の解析機能を持っています。

これは、組み合わせ図の中で、各パーツが干渉していないか、確認することができます。

ものづくりで多いのが、実際に製品を組み立てるときに、

パーツ同士が当たって入らない、取り付けられないという現象です。

これは、組み立て図を確認するときに見落としている、もしくは、図面と違うものができている場合に起こります。

基本的には、前者を防ぐしかないので、干渉解析は重要なツールになります。

⑤ 説明するときに相手に伝わりやすい

生産技術関係の仕事をすることになって、初めて打ち合わせをしたとき、

二次元図面を広げられて、先方から説明を受けました。

正直、説明内容の3割程度しか理解できませんでした。

それは、二次元図面だと、表面上は見えない部分(陰線)を読み取らないと、

全体の構造が理解できないからです。

これは、図面初心者からすると、とても難易度が高いです。

更に、機械系エンジニアではない人も仕事には関わってくるため、

素人に二次元図面を広げて話しても、理解されにくいですね。

しかし、三次元図面であれば、理解するためのハードルが一気に下がります。

打ち合わせもスムーズに進むことが多いですね。

プレゼン資料なんかにも使いやすいというメリットがあります。

⑥ 3DCADデータを元に機械加工の見積もり・製作を行うメーカが増えた

これは、最近便利になったと思う事例です。

三次元図面を作成し、データをアップロードすることにより、

図面の見積もり・製作を行うサービスを展開するメーカが増えました。

例えば、

misumi、プロトラブズ、CADDi

というメーカです。

以上のメーカは、機械加工装置や機械加工をできるパートナー企業の実績から、

図面データに対する見積もりを早ければ数分でしてくれます。

相見積もりやネゴを考えると、とても費用対効果の高いサービスになります。

これを使えるメリットだけでも三次元図面を作る価値はあります。

⑦ 3Dプリンタで実物を作れる

そして、最後は3Dプリンタです。

正直、これが一番のメリットかもしれません。

図面を作成したことがない人でも、

作ったモデルそのものを実際に作ってくれる技術です。

しかも、樹脂、金属、セラミックなど材料も多様です。

また、成型時の精度もどんどん上がってきています。

試作品を作るときにコストと時間をかけないためには、3Dプリンタの活用はとても効果的です。

さいごに

正直、いまだに二次元図面でないと、加工品を作ってもらえない場合は多いです。

しかし、新しい技術やサービスは確実に三次元図面に寄っています。

今から、図面作成を仕事にするのであれば、確実に三次元図面から始めた方がメリットは大きいです。

今回は以上です。

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